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FACES PLACES

世代を繋ぐあの名盤

​音楽と絵画で繋がる

世代間コミュニケーションの可能性

音楽を取り巻く環境の変化

インターネットテクノロジーの発達により、近年YouTube、Spotify、Apple musicなどのサブスクリプションサービスが展開され、この数年で音楽がより身近に消費できるコンテンツとなりました。


現在販売されている最新楽曲だけでなく、ショート動画サービスの影響で過去のヒット曲が再評価されたり、音楽性の高さ豊かさが世界的に注目され、新たなジャンルとして確立されたシティポップブームが生まれるなど、ヒットチャートや、現時点でのアーティストパワーに影響されず、楽曲のみを並列に聴くことが可能になったことも魅力です。

J-POPの誕生と発展

80年代、90年代、00年代と好景気〜外資系レコードショップの活性化があり、洋楽だけではなく、邦楽もJ-POPとしてジャンルが多様化し、文化としても売上高も最高の盛り上がりをみせます。日本の音楽ヒットチャートにはミリオンヒットを記録する楽曲が多数並び、仕事帰り、学校帰りにCDを買い、「みんなが知っている曲」がたくさん存在し、カラオケで歌っていました。

名曲のジャケット

現在、中学校に通っている生徒さんのご両親はそんな国内の音楽が最も盛り上がっていた頃に青春時代を過ごしていた方が多いと思います。そんな華々しい時代の楽曲たちも、いまはスマホで検索すれば一発で聴くことができますし、あの頃は全編見ることができなかったミュージックビデオも観れます。(公式・非公式ありますが・・・)


その名曲たちには素晴らしいアートワークが用意され、店頭に並んでいたり、テレビや雑誌に登場したり、ファンの部屋の壁を飾ったりしてきました。信藤三雄、宮師雄一といったアートディレクターが活躍し、正方形の枠の中にアーティストの世界観を表現していました。

模写による世代間コミュニケーションの可能性

今回の企画では楽曲を演奏するではなく、その名曲のジャケットを模写してひとつの新たな作品を作ることです。テーマは「身近な親世代が青春時代に聴いていた大好きな曲のジャケット」。その曲を聴くことはもちろん、文化的背景を知り、世代間コミュニケーションをとることが可能となります。


また、模写とは、他者の作品を忠実に再現することを指します。絵を上達させるのに有効な手段として、美術の課題で模写を取り入れている学校も多く見られます。学校全体でも、学年でも、クラスでも、グループでもその作品が並んだ時にさまざまな曲のジャケットは世代の違う瞳を通した時、どのような絵になっているのでしょうか。宇多田ヒカル?ミスチル?浜崎あゆみ?B'z?ドリカム?SMAP?どんな名盤が並ぶのでしょう?隣のクラスの子が描いてたのはShing02の「緑黄色人種」?!わお!

作品募集中

【FACES PLACES~世代を繋ぐあの名盤】

 

身近な方の大好きだった青春時代の曲を教えてもらって、その楽曲が収録されているアルバムのジャケット写真を模写してみよう。

 

<募集対象年齢>

4歳~18歳の学生のみなさん

 

<出品概要>

・出品作品の大きさは30cm × 30cmの画用紙等

日本画・油絵・水彩・アクリル・版画など手法は問いません

・イラストレーターなど絵画ソフト等でも出品可能です。

データ出品の場合はdpi500以上でお送りください。30cm × 30cm程度で出力して展示します。

 

<応募締切日>

2024年2月20日(火)

 

<出品料>

無料

 

<出品数>

制限はありません

 

<作品送付先>

〒857-0877万津町3-8

ビバシティシーサイド 602

 

<データでの送付先>

artforchildren.sasebo@gmail.com

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